日本政策金融公庫の面談ではどんなことを聞かれる？

創業当初は資金もあまりなく、どのように事業拡大をしていこうか迷うことも多いと思います。

その際に活用できる資金調達方法として日本政策金融公庫での融資があげられます。

日本政策金融公庫での融資の種類としては新創業融資制度などがあり、無担保無保証人で融資を受けることが出来るという特徴があります。

しかし、すべての事業者や法人がこの融資を受けられるのではなく、審査があります。

その際に行われるのが面談ですが、この面談ではどのようなことが聞かれるのでしょうか。

日本政策金融公庫での融資面談では何が聞かれるのか？

日本政策金融公庫での融資面談では、主に次のようなことを聞かれます。

・創業の経緯

まずなぜ創業をしたのか、ということです。

このことから企業理念や今後達成していきたいことを把握することが出来るため、なぜ今の事業をやろうと思ったのか、最終的に目指したいところはどこなのか、ということを話せるようにしましょう。

・今後の事業計画と他社との比較

次に今後どのような事業を行っていって、その事業では他社とどのような違いがあるのか、つまり強みがあるのか、ということを聞かれます。

他社と比べての強みを前面にアピールしましょう。

・返済計画

返済計画について聞かれることもあります。

どのように返済していくのか、自己資金はどのくらいで返済能力はどのくらいを見込んでいるのか、ということを話していきます。

融資を受けたいからといって不確実なことを言ってはダメ

融資を受けたい気持ちが先に出てしまい、ありもしない事業計画を言ってしまうことがあります。

このようなことをしてしまうと、逆効果になり融資を受けられなくなる可能性があります。

特に事業計画においては、実現可能な数字を示すことで金融機関側にも返済能力に関して安心感を与えることが出来ますので、必ず実現可能な理想像を伝えるようにしましょう。

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